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クラシック100バカ

Naoya Hirabayashi

User Review :2.5

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784787271891
ISBN 10 : 478727189X
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2004
Japan

Product Description

演奏中にメモをとるバカ、音楽評論家になりたがるバカ、アーティストを聖人だと思い込むバカ、クラシック・ファンは少数派だということを認識しないバカ――気がつけば、まわりはバカばかり!
  クラシックの名演・名盤を制覇しつづけてきたクラシック批評の鬼がついにキレて、クラシックの世界に生息するさまざまなバカどもを調教する!(青弓社)

Content Description

ここにもあそこにも、あんなバカこんなバカ、クラシックの世界にはバカがいっぱい!偶像崇拝、唯我独尊、一知半解、付和雷同、玉石混淆、羊頭狗肉、頑迷固陋、先入僻見、不協和音、迷惑千万…クラシック批評の鬼が、一刀両断、100バカを斬る。

目次 : NHKのバカ/ 演奏の途中でメモをとるバカ/ 音楽評論家になりたがるバカ/ 東京文化会館は時代遅れの遺物だと思い込むバカ/ 廉価盤をパラダイスだと勘違いするバカ/ 音楽学者こそ有能な音楽評論家だと思い込むバカ/ 国内盤は音が悪いと信じ込むバカ/ 楽譜が読めないと言って卑下するバカ/ ノイズを気にしすぎるバカ/ 絶対音感をありがたがるバカ〔ほか〕

【著者紹介】
平林直哉 : 1958年、鳥取県生まれ。音楽評論家、元・季刊「クラシックプレス」編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

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これでは駄本だ。誰かさんのアホ本の本歌と...

投稿日:2011/10/11 (火)

これでは駄本だ。誰かさんのアホ本の本歌と思い古書価250円を投じて取り寄せました。せっかく評論家諸氏の意味不分明記述を一刀両断(?)にしてくれているのに、これでは子犬の遠吠えです。10年早いね、書くのは。江戸学の大家三田村先生の「大衆文芸評判記」くらいはお読みになって、ズバリ論法を会得してお書きあれ。寸鉄人を刺さぬと読者は納得しませんよ。この程度でしたり顔では、誰も溜飲を下げてはくれますまいて。江戸落語の話芸も仕入れて、大家さんの物言いなど、いろいろ工夫しなはれ。それにしても、人様をバカ・アホと言ってはなりません。自分をバカというのはよろし。上を向いてツバキを吐けば、己の面にかかります。出版社も三流やね。もしこれが新潮社だったら、もっとちゃんとした編集がされているやろ。アサヒ芸能と書かれる所以や。しっかり溜めて精神的にも成長されて、書き直されたらよろし。おきばりやっしゃ!

オペラかじり虫 さん | 兵庫県 | 不明

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単なるキワモノ。こんなのを推薦する「プロ...

投稿日:2010/10/10 (日)

単なるキワモノ。こんなのを推薦する「プロフェッサー」にびっくり。

ushio さん | 東京都 | 不明

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議論の盛り上がりにびっくり。以前本屋で立...

投稿日:2010/04/23 (金)

議論の盛り上がりにびっくり。以前本屋で立ち読みしたことがあるが、多く方の感想と同様、到底論評に値する本ではない。出版社の担当者に言われて無理無理バカを100集めた感がある。それはそれとしてわたしはLPの初期盤のCD化に血道をあげるといことが良く理解できないでいる。これは誰のせいでもないが、結果としてLPを抹殺した後で、一生懸命疑似LPの復元に熱中するというのは些か変な感じがする。LPはあくまでLPとしてその良さを追求すべきだろう。その持ち味は異なるのだから。今となってはLPの復活は採算の観点から困難となってしまったが、会員組織等を活用して一定の予約数が確保できたものは復刻するといったシステムが実現出来れば本能に有り難い。誰かそうしたことに取り組んでくれる人、企業が出てこないかと夢想している。これはLPの良さが忘れられないノスタルジーバカなのだろう。

おときち さん | 東京都 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • マーク

    30 実名入りの痛烈批判もあり大胆。特に新聞の音楽批評への非難。くだらない項目も多い。世田谷図書館

  • bornblue

    過激ですね。そうそうと思いながら読んでいった。ただ…終盤に向かい、偏見というか意固地な面も多々。

  • totssan

     煽り?本と警戒しつつもつい興味あるため完読。なんちゅうタイトルじゃ。予想外?にまじめな100の筆者の主張に対し、50賛同、19異論有、31知識不足等で不明、であった。結構「そうなんよ!」と思う指摘が多いことに驚いた。その中でダントツにがつんときたのがNo.74。アマチュア演奏は文化ではない。どんなに頑張ったところでヘタはヘタ(by小澤氏)等アマチュア演奏を楽しむ者に刺さる。  趣味の楽器演奏で良い、という単純思考を少し揺さぶられた。練習の気合いUPに繋げたい。ま、文化であるかないかはどうでもええが。

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